日時:2024.01.10(水)1730-2030(水)1730-2030(2000時終了目途といたします)
場所:三田いきいきプラザ2階
最寄り駅:① JR田町から徒歩7分第1京浜右東京方向へ三差路わたりNECビル見える日比谷通り右歩道を50メートル
② 地下鉄三田駅出入口(A9)・WC向こう数秒
テーマ:カエサルの『ガリア戦記』―ローマ化/ローマ帝国へ」
概要:『ガリア戦記』には、筆者であるカエサル自身がドイツのライン川、ブリタンニア(イギリス)までの地域を平定していく過程が記されています。通常、「戦記」は戦闘の記録ですが『ガリア戦記』では戦わずして勝つ計略のケースが多くあります。そのベースは、後に地政学の下地となる「地理学」論と共通する「地勢・民族・言語・宗教・天象・気象、そして文明」といった地誌であって、そのことどもに思いをいたしてはじめてジオポリティークへのアプローチとなります。この学習目標「ジオポリティーク」―古代―は、アレキサンダー大王の東征にも通じます。カエサルのガリア遠征は今日のヨーロッパの始まりとも言えます。その原点をジオポリティークに辿ります。