会員の皆様
もう直ぐ「秋100%」を迎えることと存じます。
暑さが異常ではなく通常となりつつあることを実感したこの夏でしたが、皆様におかれましては忍耐に徹してお過ごしなさったことでしょう。
他方で日本の政治は、耐え難き?秋ならぬ「飽き」?「呆き」?の題字を送りたくなるような「普通の国民無視」状態となっているのではないでしょうか。
その中、国民に期待が見えてこない政策、しかも重大重視案件を正面にしている省庁に係る内閣人事改造までございました。
安全保障分野では特に・・・私見ではありますが・・・戦争との距離を縮め、台湾有事を声高にしているにもかかわらず、防衛大臣の交代まで行われました。
今こそ安定的に優れた人材に日本の防衛を導いてほしいのに・・・どこかのTV番組の言ですが・・・「何ということでしょう」。
さはさりながら覆水は盆に還りません。
そこで、9月の私ども国際地政学研究所のワークショップは、「どうして?」が数多ある「防衛装備移転」について皆様と学習させていただく機会を設けました。
勝手な視点ですが、プーチンの戦争に喘ぐウクライナへの殺傷兵器供与が視野に入る政策、あるいは、新たな戦闘機開発で一儲けをたくらむイギリス、イタリアとの戦闘機共同開発が進められています。
ここに次のワークショップを計画いたしましたのでご案内申し上げます。
日時: 9月21日1730−2000
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館―JR市ヶ谷駅から靖国方向左徒歩会場まで7分圏)7階(詳細はエントランス表示をご覧ください)
テーマ:「日本の防衛装備移転の現状―どうして3原則の見直しを急ぐのか―」
キーノート・スピーチ:拓殖大 佐藤丙午 教授
皆様のご聴講をお待ちしております。
IGIJ事務局 林 拝