会員の皆様
7月のワークショップは、日本における中国の重要性と、その国との関係を深める上でのポイントについて探求します。
安全保障の視点から、日本に伝えたい中国の真実と、相互理解を促進するためのアプローチに焦点を当てます。
ワークショップの冒頭では、朝日新聞東京経済部の冨名腰隆氏によるキーノート・スピーチが行われます。
冨名腰氏は、長年にわたり中国に関する取材や研究を行ってきたエキスパートです。
彼の洞察に基づいた中国の現状と課題について、生の情報をお届けします。
また、ワークショップでは栁澤協二理事長との対談も行われます。
栁澤理事長は、国際関係や安全保障における専門家であり、日中関係について独自の視点を持っています。
対談では、安全保障の文脈で中国との付き合い方について、具体的な示唆やアドバイスをいただけるでしょう。
中国に興味や関心をお持ちの方、日本と中国の関係についてより深く知りたい方、そして安全保障の文脈の視点を深めたい方々におすすめです。
皆さまの参加を心からお待ちしております。
注:冨名腰 氏から頂きましたご帰国のご挨拶からご紹介させて頂きます。
① 2016年8月:朝日新聞東京政治部から上海支局長として赴任1年6カ月の勤務
② 2018年2月:中国総局(北京)へ赴任(政治外交・軍事などの取材担当)
• 上海では、事件・事故の現場に突入する機動的な役割
• 北京では、もっぱら中国共産党指導部の動向をウオッチしつつ、情報を集めて政権の意図や狙いを記事に落とし込んでいく難しい作業の日々
• 2回の中国共産党大会、中華人民共和国建国70周年、結党100周年などの節目に立ち会えたことは大変貴重な経験
• 世界に類を見ない「ゼロコロナ政策」下の約3年間は、中国の統治システムを体感する重要な機会を体験
• 日中首脳会談や日中国交正常化50周年といった外交の動きに中国側からアプローチできたことは、複眼的視点で本質へ迫る意味で有意義な体験
③ 2023年5月10日:中国総局員(北京特派員)から東京経済部へ異動
• 「経済安保」「半導体」中心のテーマの領域にて活動
日時:2023年7月20日(木)1730−2030
場所:アルカディア市ヶ谷(私学会館)7階(JR市ヶ谷駅から靖国方向、左側歩道に沿って徒歩5分圏)
・テーマ:「日本に伝えたい中国、そして、中国との付き合い方―安全保障の文脈で―」
キーノートスピーチ: 朝日新聞東京経済部の冨名腰隆氏
対談:冨名腰隆氏と栁澤協二理事長との対談
ご出欠ご連絡等:
・ご出欠:可能な限り開始時刻3時間前までにご連絡頂けると助かります。
宛先:メール:hayashi@igij.org 電話:090-2308-7579
受講料:会員・学生無料/非会員500円(資料代として)
皆様のご聴講をお待ちしております。
IGIJ事務局 林 拝